​舩井神社例祭で浦安の舞奉納をして

練習をはじめてしたのは八月でした。一日目。少しの動きをやっただけなのにとても難しかったです。講師の稲永麻衣先生は、とてもやさしくわかりやすく接してくれたので舞のこと以外にもプライベートのことについてもたくさん話すことができました。 二日目。２回目の練習となるこの日は、全体のフリを何回も通しました。何回やっても上手にできなかったので、その日はとても不安な気持ちになりました。その日からしばらくたって。伊勢神宮子ども参拝団の日帰りバスツアーに参加しました。本格的な舞を見る機会は初めてでした。実際に見ると、わたしが想像していたよりも、もっと、とても華やかな舞だったので驚きと感動がいりまじっていました。 そして、家に帰って稲永先生の姿をビデオ撮影した動画をしっかりと見て練習をしました。すぐ、フリを忘れてしまったりして「回るところ」「足を動かすとこ」は、パソコンの動画を何回見直して見ていても。覚えるのが大変でした。 とくに、舩井神社で発表する一週間前くらいになると朝起きてからすぐに練習をしました。この頃にはだいたいフリを覚えることができました。 本番では、袴を着て踊ったので、ふつうの服とは違うので歩き難さがありました。やっている最中とやる前はあまり緊張せずに落ち着いて取り組むことができたと思います。稲永先生からも「よくできていたね。」と言われて、とても嬉しかったです。先生や神社の人などに感謝を忘れないようにしたいです。いい経験になりました。ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明田玲香